"Smug Alert!" | |||||||
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話数 | シーズン10 エピソード2 | ||||||
制作番号 | 1002 | ||||||
初放送日 | 2006年3月29日 | ||||||
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エピソード一覧 |
"Smug Alert!"はシーズン10の第2話。通算141話目に当たる。
あらすじ[]
地球に優しいハイブリッドカーを購入し、周囲に自慢して回るジェラルド。しかしサウスパークの住民は環境問題に疎く、同志を求めてブロフロスキー一家はサンフランシスコに移住する。親友を失ったスタンはカイルが戻るよう街を変えるべく奮闘するが、雲行きが怪しくなってゆく。
脚本[]
ジェラルドはハイブリッドカーを購入し、サウスパークの皆に見せびらかすように運転して回る。その環境意識が高じてホームセンターの駐車場に停まっている低燃費車に自作の違反切符を切って回る。ランディらサウスパークの住民にその独善的な言動を見咎められるが、反動的にジェラルドとシーラは街を離れて意識の高いサンフランシスコへ移住することを決意する。
カートマンはカイル移住の報を受け、嬉々としてカイル抜きで送別会を行う。一方スタンはジェラルドに留まるよう懇願するが、甲斐なくブロフロフスキー家は旅立つ。残されたスタンは、ジェラルドの言に従い、カイルを取り戻すべくサウスパーク市民の環境意識を変えようと作曲した結果、住民たちにハイブリッド車に買い替え指せることに成功する。その功績を称えられるスタンだが、その作った歌により街は自己満足(smug)の雲(smog)に覆われることになり気象警報が出される。一番雲が濃いサンフランシスコでは、両親が自己満な住民に馴染む一方で、環境のため自らの屁まで吸い込む親の行動にカイルやアイクら子供たちは不満を募らせてゆく。
増え続けるサウスパークとサンフランシスコの自己満雲にジョージ・クルーニーの演説の雲が合流して、自己満の大嵐が街を襲うとの報を受け、サウスパーク住民はハイブリッドカーを破壊して回る。カイルが去った後、ユダヤのいない街に寂しさを覚えていたカートマンは、ブロフロフスキー一家を救出すべくバターズとともにサンフランシスコへ向かう。現地ではジェラルドとシーラが自己満足に酔いしれ、カイルとアイクは薬に溺れて逃げ遅れていた。
ついに発生した大嵐は街を破壊しつくし、サンフランシスコは消滅する。サウスパークが復旧にいそしむ中、生存が絶望的と思われていたブロフロフスキー一家が生還する。街の人々は無事を喜びその理由を探るが、カートマンは静かに口を閉ざす。カイルは「自己満足することなく環境に配慮すべきだ」と演説するものの、住民らはそれは無理だと低燃費車を買いに走ってゆく。最後にユダヤの帰還を呪うセリフを吐いたカートマンは、その言葉に反発するカイルの存在に独り満足するのだった。
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エピソードの要素 |
キーナン・ウィリアムズ • サンフランシスコ • ジョージ・クルーニーの自己愛雲 • トヨンダ パイアス • レンジャー・マクフレンドリー • "Hey People, You Gotta Drive Hybrids Already" • "Smuggy San Francisco Town" | ||||
ナビゲーション | |||||
発行物 |