| "Time To Get Cereal" | "Nobody Got Cereal?" | "Buddha Box" |
| "Nobody Got Cereal?" | |||||||
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| 話数 | シーズン22 エピソード07 | ||||||
| 邦題 | みんな"シリアル"になろうよ | ||||||
| 制作番号 | 2207 | ||||||
| 初放送日 | 2018年11月14日 | ||||||
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| エピソード一覧 | |||||||
"Nobody Got Cereal?"はシーズン22の第7話、シリーズ通算で294話目にあたるサウスパークのエピソードである。2018年11月14日に放送された[1]。
あらすじ[]
留置所から脱走を図った主役たちは、警察およびマンベアピッグの追跡からも逃れなければならなくなる[1]。
脚本[]
エピソード開始直後、宝石の歩廊ジャレドを利用した仲睦まじい男女2人がマンベアピッグに殺害される。前編に引き続き、悪魔マンベアピッグはサウスパーク町内で暴れ回っていた。
一方留置所に収容されたスタンたちは、警察職員の説得にあたっている。マンベアピッグは実在することや、町を守るため今すぐ行動に移らなければならないと訴えるも、警察官はビデオゲーム「レッド・デッド・リデンプションII」に熱中しており、まったく聞く耳を持たない。そこでカートマンは、ゲームのヒントを与えることで警察官の懐柔を試みる。
パーク郡コミュニティセンターでは、ヒューが講演を開き、町民に注意を促している。「そろそろ周囲の環境を真剣に考えるべき」という議題に対して、マンベアピッグに家族を殺害されたらしい参加者は、この状況を真剣に受け止めるべきか判断に迷っている。そこへサタンが突如登場して、混乱を巻き起こそうとしたのだが、参加者はそれでもなお「今が周囲を心配するべき時なのか」とヒューに問うことしかできない。
留置所から脱走したスタンは自宅へと帰る。父親のランディ・マーシュはスタンに母親の手伝いをするように指示を出しつつ、逮捕された息子を救う手段を夫婦2人で考えていると話す。ただしランディは現在でもなおマンベアピッグの存在を信じておらず、ただの熊であると思い込んでいた。
両親の対応はおおむね適切かと思われたが、しかしスタンはランディがレッド・デッド・リデンプションIIに熱中していることに気付く。ランディは逮捕された息子のためになんの対処もせず、ただゲームで遊んでいただけであった。父親との口論の結果、スタンは祖父マーヴィン・マーシュとマンベアピッグが過去に契約を結んでいた事実を知る。
一方、スタンの親友であるカイルは、家族の安否を確認するため自宅へと帰っていた。家族を思い、祈るカイルのもとに幽霊が姿を現すが、それは視覚トリック[注 1]を用いてアル・ゴア自身が作り出した虚像であった。
前編に引き続き、アル・ゴアは過去に受けたはずかしめに固執しており、カイルらに謝罪を求めつづける。カイルが間違いを認めると、アル・ゴアは問題解決のために助言者[注 2]を見つけるべきと教える。しかし彼の指す助言者とは、アル・ゴア自身のことであった。
ところ変わって、ハリソン・イェーツら警察隊は新たに発生したマンベアピッグの殺害現場で調査にあたっている。ハリソンはいまだに全ての殺人が銃撃事件によって引き起こされたものと信じ込んでおり、科学調査班を呼んだ部下をしかりつける。
その後スタンらが脱走したと知ったイェーツは、この「銃撃事件」の犯人がスタンら4人であると確信を持つ。
高齢者施設「草葉の陰苑」を訪れたスタンは、祖父マーヴィンと対面する。マーヴィンは認知症[注 3]のふりをして話題をそらしていたが、同じく施設の利用者である老婦人がマンベアピッグと契約をした浅はかな理由(ただ
高級車やアイスクリームのために悪魔と契約をした祖父を、スタンは無責任であると非難する。しかしマーヴィンは、当時は長生きするとも、孫を持つことになるとも全く思っていなかったと弁解をする。ついで亡き祖母との馴れ初めを詳しく話しだしたため、スタンは気分を害してマンベアピッグとの契約内容をなかなか詳しく聞くことができなかった。
一方スタンを除く3人——カイル、カートマン、ケニーは、アル・ゴア(もしくはアル・ゴアの幽霊)の案内によって森までやってくる。そこで彼らは前編と同じくサタンと再会するものの、アル・ゴアの長く退屈な演説(実際には彼が制作した映画であった)に飽き飽きして興をそがれる。
サタンによるとマンベアピッグは、非常に強い力を持つ悪魔であるため、限りある命しか持たない人間にはとてもかなわない存在である。これを聞いたカートマンは、同じく悪魔であるサタンならばマンベアピッグに匹敵すると主張する。さらにサタンが人類を救った最近の出来事を挙げて、悪魔であるサタンが人間の味方をする理由を付け加えた。
長い1日を終えて帰宅したハリソンは、妻のマギーが、自身に黙ってまたもレッド・デッド・リデンプションIIで遊んでいたことを知る。そればかりかマギーはいちからゲームを進めており、しかもハリソンよりもかなり豊かな生活を「ゲーム上で」送っていた。妻が自分を見限った上に、以前よりも満たされた人生を「ゲーム上で」過ごしていると知ったハリソンは、衝撃のあまりその場に泣きくずれる。
大通りで虐殺を繰り返すマンベアピッグを探しだして、サタンはこの悪魔に戦闘を挑む。しかしながらマンベアピッグの力はサタンよりも上回っており、サタンはひどく打ちのめされた上に、自身の角で刺殺される。悲しみにくれるカイルらへ諦めないように言葉を掛けて、サタンは天国へと召される。
味方を失ったカイルら3人は、避難場所としてサウスパーク小学校を選んだ。なぜなら「休日にあえて学校に行きたがる子供などめったにおらず、また学校での銃撃事件が相次いでいる昨今、『危険な場所』として認識されている学校を隠れ場所にはまず選ばない」と人々は考えるとだろうという心理分析の結果であった。
しかしカイルのこの分析は、親友スタンにとってはたどりやすい思考であった。スタンはカイルが隠れ場所に選ぶならば学校が第一候補だと見抜き、思惑通りカイルらを探し当てて合流に成功する。さらに学校は警察隊に包囲されており、警察にとっても子供の思考を読むのは容易であったことが証明される。
スタンらを銃撃事件の犯人だとかたくなに信じてきたハリソン・イェーツだが、妻マギーとの一件により考え方に変化が生まれる。意地の張り合いは結婚生活になんの利益ももたらさないと経験をもって学んだハリソンは、スタンたちの主張をついに受け入れて、町を救出させるために逮捕を諦める。
パーク郡裁判所は、マンベアピッグとの契約解消に必要な法定代理人[注 4]をスタン・マーシュと定めた。その結果、スタンはマンベアピッグが要求するものを知る。マンベアピッグは高級車にもアイスクリームにもいっさいの興味はなく、ただ町民にレッド・デッド・リデンプションIIと醤油を断つように求めていた。
スタンがマンベアピッグの要求を町民に伝えたが、彼らが要求を拒否したため「マンベアピッグが金輪際町に訪れない」という契約は破談となる[注 5]。スタンはマンベアピッグと再度契約を結び、再襲来の際には本エピソードよりもさらなる悲劇を町にもたらすことを条件に、マンベアピッグに向こう5年[注 6]はサウスパーク町を襲撃しないと約束をさせた。
エピソードの連続性[]
レッド・デッド・リデンプションIIのゲーム画面
- ジェンキンス巡査をはじめとした警察職員はみなビデオゲーム「レッド・デッド・リデンプションII」に熱中している。この流行は前編に続いて描かれており、後編である本エピソードでも頻繁に名前が登場する。
- 学校での銃撃事件など、シーズン22のエピソード要素が随所に言及されている。またスタン・マーシュの家族は、"Tegridy Farms"のエピソード以降も農場に住みつづけている。
コミュニティセンターで講演を行うヒュー
- 本エピソードに登場したキャラクター「ヒュー」は実在する人物である。資金調達を目的とする企業Omaze[注 7]による募金抽選にて、自閉症患者とその家族のために寄付をしたヒューは、景品を獲得したために一躍有名人となる。シーズン22のエピソード"Dead Kids" はエキストラキャラクターとしてサウスパークシリーズに初登場したヒューだが、本エピソードではシンポジウムの講演者としてせりふが与えられている。
関連エピソード[]
脚本関連[]
脚本に関わるエピソード
| 画像 | 題名 | シーズン | |||
| "Damien" | 1 | ||||
| 邦題:ダミアンのいんちきパパ サタンの息子ダミアンは、イエスとボクシングで「究極の善と悪の戦い」がしたいと言いだす。 | |||||
| "ManBearPig" | 10 | ||||
| 「マンベアピッグ」に執心するアル・ゴアの活動は誰にも認められない。哀れに思ったスタンは主役たちと共に構ってやる。 | |||||
| "Make Love, Not Warcraft" | 10 | ||||
| チーターにゲームを滅茶苦茶にされる子供たち。自分たちの世界を取り戻そうと、ゲームにのめりこんでいく。 | |||||
| "Guitar Queer-O" | 11 | ||||
| 音楽ゲームに夢中になるスタンとカイルだが、2人の実力の差から友情に危機が迫る。 | |||||
| "Dead Celebrities" | 13 | ||||
| アイクは有名人の霊障に悩まされる。弟を救うためカイルたちは悪霊払いや霊媒師に助けを求める。 | |||||
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"Reverse Cowgirl" | 16 | |||
| 邦題:幽霊訴訟 何度言われても便座を下げないクライドが原因で悲劇が起こる。 | |||||
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"Goth Kids 3: Dawn of the Posers" | 17 | |||
| 邦題:ゴスとエモ ゴスキッズが問題児を矯正する施設へと送還される。 | |||||
|
"Freemium Isn't Free" | 18 | |||
| 邦題:フリーミアムは無料じゃない テレンス&フィリップの携帯ゲームにのめり込み、スタンはゲーム依存症となる。 | |||||
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"Dead Kids" | 22 | |||
| 邦題:乱射事件は茶飯事!? シャロンは銃の乱射事件を憂うるが、住民たちは気にも留めない。カートマンは数学のテストに落第し、その原因をトールキンに求める。 | |||||
|
"Time To Get Cereal" | 22 | |||
| 邦題:今こそ"シリアル"に サウスパーク町で不審死が相次ぐ。マンベアピッグの影を見たスタンは、主役たちと共にアル・ゴアに助けを求める。 | |||||
|
"South Park: The Streaming Wars" | 短編映画 | |||
| サウスパーク町を揺るがす一大事件が起こるなか、カートマンは母親のリアンと意地の張り合いを始める。 | |||||
|
"South Park: The Streaming Wars Part 2" | 短編映画 | |||
| いよいよ干ばつ問題が間近に迫り、サウスパーク町は危機に直面する。 | |||||
| 脚本関連 | |||||
その他関連[]
脚本に関わらないが、関連するギャグやアイテムが登場するエピソード
| 画像 | 題名 | シーズン | |||
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"The Spirit of Christmas: Jesus vs. Santa" | 短編 | |||
| イエス・キリストが降臨し、クリスマスをかけてサンタクロースと決闘する。 | |||||
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"Cartman's Mom is Still a Dirty Slut" | 2 | |||
| 邦題:ママはヤリたガール(解決!編) カートマンの実の父親を明らかにするため、少年達はメフィスト博士の意識が回復するのを待つ。 | |||||
|
"Jewbilee" | 3 | |||
| 邦題:流星物語カイルとケニーのユダヤスカウト ケニー、アイクとともにカイルはユダヤスカウトに参加する。 | |||||
| "All About Mormons" | 7 | ||||
| 邦題:ユタから来た転校生 スタンはモルモン教の転校生が気に食わない。しかしいざ話してみたら本当にいい人たちで、スタンはたちまちモルモン教のとりこになる。 | |||||
| "It's Christmas in Canada" | 7 | ||||
| 邦題:アイクをたずねて3000里 アイクの生みの親が突然現れ、親権を主張する。サウスパークの町はクリスマスをキャンセルする。主役たちはアイクを取り戻そうとカナダを目指す。 | |||||
| "Pre-School" | 8 | ||||
| 邦題:あぶない消防士ごっこ 5年前に主役たちに陥れられた男が少年院を出所する。彼が出所後最初にしたいことは主役たちへの報復だった。 | |||||
| "Free Willzyx" | 9 | ||||
| 邦題:月に住むシャチ シャチのウィルジャックは月の鯨だと聞いた少年達は、MASA(メキシコ航空宇宙局)の助けを借り、200$で彼を月に戻す計画をする。 | |||||
| "Crack Baby Athletic Association" | 15 | ||||
| 邦題:クラックベイビー選手協会 カイルはカートマンの始めた新規事業に加わる。その名もクラック・コカイン奇形児選手協会である。 | |||||
|
"Handicar" | 18 | |||
| 邦題:ハンディカー 新たに始めた自動車運送事業が発端となって、ティミーは意図せず多くの敵を作る。 | |||||
|
"Tegridy Farms" | 22 | |||
| 邦題:テグリディー・ファーム 学校では電子タバコが流行し問題となる。問題ばかり起こる街に嫌気がさしたランディは、一家ともども田舎へ引っ越し大麻農場を開く。 | |||||
| その他関連 | |||||
関連項目[]
Phone Destroyer関連カード[]
| カード | テーマ | レア度 | 属性 |
|---|---|---|---|
マンベアピッグ |
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| コンチクショウッ、本当にいやがったのかよ! | |||
サタン |
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| 突撃:周囲の敵と味方に地獄の業火を浴びせる。 | |||
脚注[]
出典[]
- ↑ 1.0 1.1 "Nobody Got Cereal (Season 22, Episode 07)". southparkstudios.com.
訳注[]
- ↑ "ペッパーズ・ゴースト". Wikipedia.
- ↑ "メンタリング". Wikipedia.
- ↑ "認知症". 厚生労働省.
- ↑ "What Is a Power of Attorney (POA)?" (言語:en). LegalZoom (2022年5月19日).
- ↑ 日常生活や人生における重要な選択肢を切り捨てるほどに町民がゲームに夢中になったエピソードは、シーズン10の"Make Love, Not Warcraft"やシーズン11の"Guitar Queer-O"、シーズン18の"Freemium Isn't Free"など複数存在する。
- ↑ マンベアピッグの再襲来は5年後という契約であったが、本エピソードの約4年後に制作された短編映画South Park: The Streaming Warsにて、マンベアピッグは再登場している。
- ↑ "Omaze" (言語:en). Wikipedia.
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