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Trapped in the Closet "Trapped in the Closet" "Free Willzyx" "Bloody Mary" Bloody Mary
"Free Willzyx"
S9E13-Thumbnail.png
話数 シーズン9
エピソード13
邦題 月に住むシャチ
制作番号 913
初放送日 2005年11月30日
エピソード時系列
前話 次話
"Trapped in the Closet" "Bloody Mary"
エピソード一覧

"Free Willzyx"シーズン9の第13話、シリーズ通算で138話目にあたるサウスパークのエピソードである。2005年11月30日に放送された[1]

あらすじ

宇宙からやってきたというシャチ「ウィルジャック」をデンバー・シーパークから盗みだした主役たちは、ウィルジャックを故郷である月へと帰すため、メキシコ航空宇宙局(Mexican Aeronautica y Spacia Administracion ※原文ママ)から200ドルの支援を募った[1]

脚本

幼なじみ3人とともにデンバー・シーパークへ訪れたカイルは、そこで開催されたシャチのパフォーマンス・ショーに心を奪われる。
 ショーの主役であるシャチ「ジャンブー」をもっと身近に感じたいと思ったカイルは、他の生き物を見に行く友人たちをよそに、1人ジャンブーへと近寄る。するとジャンブー突如が英語で話し掛けてきたため、カイルはこのシャチが人語を理解し発話する特別な生き物なのだと思い込んだ。
 すると画面が切り替わり、拡声器を使ってジャンブーに声を当てていたのは、シャチショーの進行役であったブライアンだと発覚する。ブライアンと相方のマイクは普段からこのように冗談を仕掛けては、娯楽のためだけに子供をだましていただろう事実は明白である。シャチのふりをしたブライアンは、ジャンブーが故郷である宇宙へと帰りたがっているとカイルにうそを吹き込んだ。
 ブライアンのうそを信じたカイルは急いで友人3人を連れてくる。そこでブライアンはさらに設定を重ねて、ジャンブーの本名が「ウィルジャック('Willzyx')」であることや、故郷である月へすぐさま帰らなければ死に至るのだと訴えた。
 ブライアンの話をすっかり信じ込んだカイルたちは、サウスパークの町へと戻るや4年生の男子生徒を集結させて、ジャンブーを月へと帰す計画を立てた。それから夜にデンバー・シーパークへと侵入し、計画実現までの間はドノヴァン宅の裏庭に設置したプール内でジャンブーをかくまうことにした。
 その後のデンバー・シーパークでは、行方不明となったシャチの捜索活動が行なわれていた。事のいきさつを知ったブライアンとマークはすぐに真実を悟り、子供たちを探しに急ぎサウスパーク町へと向かうことにした。

ジャンブーを月へと送るために、カイルはまずロシア連邦政府に資金繰り依頼の電話を掛けた。しかし国内の経済状況が逼迫ひっぱくしているとして、ロシア政府は2,000万ドルという法外な金額を提示する。カイルは懸命に交渉を試みるが、ジョージ・ブッシュ大統領が差し向けたいたずら電話だと勘違いされ、一方的に通話を切られて終わる。自身の予算内では到底計画は遂行できないと悟ったため、カイルたちは次に発展途上国へと目を向けることにした。
 その頃デンバー・シーパークでは、シャチの解放を支持する過激派動物愛護団体、動物解放戦線が抗議活動を行っていたが、マークとブライアンの方はサウスパーク町へたどり着いていた。ドノヴァン宅を囲む塀が破壊され、水の張られたプールだけが残されいると知ると、いよいよシャチを取り返せなくなるのではと2人は不安げな表情を浮かべた。
 ドノヴァン宅から連れ去られたジャンブーは今やカイルの寝室に移動しており、子供たちが庭用のホースで常に水分補給をしなければならない状態であった。ジミーティミートゥイーク中華人民共和国の大使館で交渉する間にカイルも日本国の大使館へ電話を掛けたが、いずれも要求額が大きすぎたために援助は受けられないままであった。
 一方、メキシコ合衆国の航空宇宙局MASA("Mexican Aeronáutica y Spacial Administración")を訪れたスタンクレイグは、200ドルでロケットを飛ばせないかと交渉を行なっていた。そしてブライアンとマイクは、スタンたちがメキシコ合衆国のティフアナまで旅立った事実をシーラから聞き出す。

ウィルジャックをティフアナまで連れだそうとするカイルたちに、マイクとブライアンはようやく追いついた。2人は子供たちに真実を話そうと試みたが、折あしくシャチに目を留めた警察官によって、デンバー・シーパークの生物窃盗犯の疑いを掛けられ危殆きたいにひんする。さらには動物解放戦線のメンバーがその場に乱入し、事態は銃撃戦に発展した。
 マイクと警察官を1人射殺した動物解放戦線は、ジャンブーをティフアナまで連れ出す援助を買って出た。宇宙港までたどり着いた彼らは喜びをあらわにし、リーダーがデンバー・シーパークの関係者や警察官、見物人の目の前で勝利を宣言する。
 しかし動物解放戦線の思惑とは異なり、背後でメキシコ合衆国のロケットが打ち上げられた。ロケットにつるされたシャチが宇宙に飛び立っていくのを見てぼうぜんとする大人たちをよそに、子供たちは計画がついに成功したと大いに喜び、仲間たちを互いに祝福し合った。
 物語の終了直前、月面で窒息し横たわるジャンブーの姿が画面に映り、無音のままクレジット表記のみがされた後でエピソードは幕を閉じる。

脚注

  1. 1.0 1.1 "Free Willzyx (Season 9, Episode 13)". southparkstudios.com.


  913: "Free Willzyx"
エピソードの要素

ジャンブーデンバー・シーパーク動物解放戦線ブライアンマイクメキシコ合衆国

ナビゲーション

一般トリビア画像台本補足情報視聴する

発行物

South Park: The Complete Ninth Season

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