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トリビア[]
- 本エピソードでは複数の女生徒パウダー、ローラ、エスター、ミリーがギャリソン先生の教室に初登場した。
- "Raisins"以降、破局したスタンとウェンディとの間にわだかまりがあることが発覚した。
- 2年後に放送されたエピソード"The List"で、スタンとウェンディは復縁している。
- 課題の出題時にペアを組んだ生徒の構成は以下による。
- ベーベとウェンディも同性の組み合わせであるが、ギャリソン先生は同性婚の法案通過を阻止するための「科学研究("scientific study")」において彼女らを実験対象にしなかった(恐らく憎悪の対象となったのが男性のスレイブ君とビッグ・ゲイ・アルであったため、彼女はスタンとカイルにのみ焦点を当てたものと思われる)。
- スタンとカイルが終盤で群衆の中を駆け抜けていく場面では、"South Park is Gay"でメトロセクシャルの流行に乗じて華美な服装をしていたトーマス・タッカーやライアン・ヴァルマー、スキーター、リチャード・トゥイークとまったく同一の複製キャラクターが登場している(※画像参照。向かって左側でピンク色のスカーフに赤い服を着ているのがトーマス・タッカー、トーマスの左前方で白黒のしま模様の開襟シャツを着ているのがスキーター、その前方で黄色のカーディガンらしき衣類を肩に掛けているのがライアン、その1列右後方にいる黒髪の男性がランディ、同列の右隣にいる薄い青緑色のシャツに白い開襟シャツを着用した金髪男性がリチャード、最も手前に真っすぐ掲げられた"NO GAY MARRIAGE"のプラカードのすぐ左横にいる男性がスチュアートの複製キャラクターである)。
- 加えて同性婚が成立した場面では、メトロセクシャルを想起させる格好をしたスチュアート・マコーミックとランディ・マーシュの複製キャラクターが確認できる。ただし、口ひげは生やしていないという違いがある。
- スタンたちがギャリソン先生に提出した卵の養育日誌には、以下のような文章が記載されている。
- Morning: Woke up at 7am. Washed egg in sink. Dried. Dusted in baby powder. Dressed egg in overalls and combed hair. EGG IS VERY HAPPY!! Afternoon: After lunch egg watched basketball game on the playground. After, took nap. Stan is a protective father. Evening: Took shower with egg. Egg went to bed at 8:40pm.
- (朝:7時に起きて卵をシンクで洗う。その後に乾かしてベビーパウダー[注 1]を塗る。身ぐるみを整えて、髪もとかしてやった。卵はニッコニコ!! 午後:昼ご飯の後、卵は運動場でバスケットボールの試合を観戦していた。それから卵は昼寝をした。スタンは頼もしい父親だ。 夕方:卵と一緒にシャワーを浴びて、8時40分に寝かせた)
- 物語の主要舞台が学校であるにもかかわらず、主要キャラクターのバターズ・ストッチが登場していない(過去エピソードとの関連を参照のこと)。
参照される大衆文化[]
- カイルが帽子を本当にばからしいと思っているかとスタンに聞く場面で、スタンは「実際のところ、今まで見た中で最高の帽子だ("As a matter of fact, I think it is the nicest hat I have ever known")」と返答した。このせりふは映画スタートレック:ファーストコンタクトに登場したジャン=リュック・ピカード艦長がウォーフ少佐に掛けた言葉「正直なところ、君は私の知る限り最も勇敢な男だ("In fact, I think you're the bravest man I have ever known")」の模倣である。
- スレイブ君の自宅へ向かう前にギャリソン先生が歌っていた楽曲"Love Lost Long Ago"は、アンドリュー・ロイド・ウェバー制作のミュージカル「アスペクツ・オブ・ラブ[注 2]」の主題歌"Love Changes Everything"と酷似している。
- コーヒーテーブルのそばからキッチンテーブルの近くへと移動する際に、スタンの腕はアニメ「ピーナッツ[注 3]」に登場するチャーリー・ブラウン[注 4]およびライナス・ヴァン・ペルトのものと同様に描かれている。チャーリーたちはレンガの壁に寄りかかる姿がよく描かれており、スタンも彼らと同様に大きな前腕と指(この時は手袋を外していた)が確認できる。キッチンテーブルでスタンが片肘をつく場面も、同じくピーナッツに登場するキャラクターを想起させるしぐさである。
過去エピソードとの関連[]
- カイルが頭に包帯を巻いた姿が描かれたのは、"Cartman's Incredible Gift"以降2度目である。
- カートマンとハイディがペアを組んだという設定は、当初制作側になんら意図するものはなかった。しかしシーズン20のエピソード"The Damned"ではこの設定が生かされており、カートマンとハイディは"The Damned"を開始するが、翌シーズンの最終話"Splatty Tomato"では破局した。
- バターズ・ストッチが本エピソードに登場しなかった理由は、前話である"Marjorine"で両親から外出禁止を言い渡されたからであると思われる。なお、翌エピソードの"Ginger Kids"では教室で姿を確認できる。
制作上のミス[]
- クレイグ・タッカーは2人の女生徒(レッドとミリー)とペアを組むようにギャリソン先生から指示されていたが、実際にギャリソン先生作成のリストに書かれたのはレッドだけであり、ミリーはクライドとペアを組むことになっていた。
- 教室での1場面において、ウェンディはスタンとカイルの背後に立つギャリソン先生と会話をする。しかしウェンディが教室の左側に顔を向けた時、スタンの机は教室の右側に映っていた。
- スタンがカイルに電話を掛ける場面では、コーヒーテーブルの上に水の入ったコップが置かれていた。しかしカイルとの会話を終えたスタンがドアベルに応対した直後、コップはテーブルから消失していた。
- 男性同士で子育てなど不可能だとギャリソン先生がスタンとカイルに言い聞かせる場面で、ケニーはベーベの右側に着席していた。しかしギャリソン先生がスタンらの卵を「母なし子("two daddies")」とからかうように生徒に強要する場面になると、ケニーの姿は消えており、ベーベの隣にはウェンディが着席していた。
- ギャリソン先生がカートマンに卵を渡す場面では、手袋をはめたハイディの姿が映っている。しかしトールキンが卵を受け取る場面では、彼女の手袋が消失していた。
- エピソードの終盤でスタンとカイルの髪が帽子からはみ出る場面が確認できるが、奇妙なことにスタンの髪は茶色に、カイルの髪は薄茶色に変更されていた。
脚注[]
訳注[]
- ↑ "ベビーパウダー". Wikipedia.
- ↑ "アスペクツ・オブ・ラブ". Wikipedia.
- ↑ "ピーナッツ (漫画)". Wikipedia.
- ↑ "チャーリー・ブラウン (ピーナッツ)". Wikipedia.
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エピソードの要素 |
ジャカルタ • スレイブ君 • ビッグ・ゲイ・アル • "Love Lost Long Ago" • "This is It" | ||||
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