雪だるま(Frosty)は、学生課題でトレイ・パーカーとマット・ストーンが制作した短編アニメーションJesus vs. Frostyに登場するキャラクターである。当アニメーション上には現在とは異なるキャラクターデザイン版主役たちが登場している。
主役たちが作った雪だるまが意図せず生命を持ち、町で暴走するというエピソード展開であるが、この「雪だるまが命を宿す」というアイデア自体は、特別番組の制作会社Rankin/Bass Animated Entertainment[注 1]のアニメーション「フロスティ・ザ・スノーマン〜温かい雪だるま[注 2][注 3]」のパロディである。ただし、模倣作品と雪だるまの設定は異なっており、エピソード上で唯一名前を与えられたカートマンを殺害する邪悪なキャラクターとして描かれる。
エピソードに登場する4人の少年たちは、サウスパークにおける主役4人(カイル、スタン、カートマンに酷似したキャラクターはケニーと呼ばれる)と同一視が可能である。
外見[]
赤く光る目に大きな口と鋭い歯を持つ。全身は雪で形作られており、シルクハット[注 4]をかぶり、腕のような青い触手が生えている。
トリビア[]
- シリーズ中で非登場回数が最も多いキャラクターである。
- シリーズ開始前のエピソードにのみ登場する。
脚注[]
訳注[]
- ↑ "Rankin/Bass Animated Entertainment" (言語:en). Wikipedia.
- ↑ "フロスティ・ザ・スノーマン〜温かい雪だるま". Wikipedia.
- ↑ "Frosty the Snowman". Animated Cartoons for Children.
- ↑ "シルクハット". Wikipedia.