消防署長（Fire Chief）は、短編映画South Park: Post Covid: The Return of Covidに登場する消防士である。
背景[]
スーパー・12・モーテル・プラスで起こった大量殺人事件の現場には消防隊がすでにおり、カイル、宿泊客であったスタンと対面した消防署長は事の経緯を説明する。スーツを着た男（ヴィクター・カオス）が宿泊客たちに投資の話を持ち掛けたため、彼らは互いに利益を求めて殺し合い、モーテルを全焼させたあげくに多くの死傷者を出した。
事件の当事者であったが生存したという消防署長は、ヴィクターに勧められたという「メキシコ帽[注 1]をかぶった小さなロバ」のキャラクターをスタンらに見せる。カイルとスタンがヴィクターの居所を尋ねても、彼は「何事もなかったように軽快に立ち去った（"waltzed right away like nothing happened"）」という情報以外は持ち得なかった。
外見[]
体毛は焦げ茶色であり、顔はひげで覆われている。近未来を思わせるかぶりものをしているほか、出動時に着用する防火衣姿であった。