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ヴィクトリア校長
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ヴィクトリア校長(Principal Victoria)はサウスパーク小学校の元校長である。シーズン1の"Pinkeye"で初登場して以来、スクールカウンセラーのマッケイ先生や技術科目の担当教師リチャード・アドラーとともに描かれることが多い。シーズン19で校長の職を退くと、代わりにPC校長が就任した。
 現在の声優はエイプリル・スチュアートだが、以前はメアリー・ケイ・バーグマンイライザ・J・シュナイダーが声を担当していた。

背景

その他の教員が愚鈍かつ低能であるなかで、ヴィクトリア校長の校務における手腕はかなりのものである。"Go God Go"では、進化論の知識に乏しいギャリソン先生の代理として、リチャード・ダーキンズを雇い入れた。
 初期のシーズンではウィスコンシン州出身者に特有のなまり、もしくはサラ・ペイリンに似た話し方をしていたが、声優の変更に伴ってその特徴は徐々に薄れた。

"Breast Cancer Show Ever"では女性の権利を強く訴えたヴィクトリア校長は、自身が乳がんで7年もの闘病生活を経験したことを明かして、ウェンディにも女性の権利を守るために戦うべきだと喝を入れた。そのためにはひたむきに悪と戦い、結果などは考えずがむしゃらに努力をすべきだとも校長は言った。そしてカートマンに対して明確な嫌悪と敵意をあらわにしながら、彼こそが「がん細胞」だと評した。さらに間接的ではあるが、カートマンという少年は「絶対悪」であり、「除去した上で処理が必要なやっかいもの」だとも言った。そして悪を滅するためには、ルール無用でカートマンに立ち向かう必要があるとウェンディに言って聞かせた。たとえウェンディがカートマンにどのようなけがを負わせることになろうとも、ヴィクトリア校長がウェンディに責任を追及することはまずなかっただろう。

"Toilet Paper"に登場したジョシュによれば、ヴィクトリア校長は母親から「下肢を冷凍肉で殴られた上に、傘で尻を痛めつけられる("spanked her thighs with cold cuts and stuck umbrellas up her ass")」というような虐待を受けたようだ。この過去が事実だとする証拠はまったくないが、ジョシュがバーブラディ巡査の過去を正確に予測できていたことから、校長の過去に対する発言も真実である可能性が高い。

校長という高位につく知性の持ち主でありながら、ヴィクトリア校長は時おりらしからぬ軽率な失態を見せることがある。たとえば"Pinkeye"では、カートマンに幽霊の仮装をさせたつもりでその実、白人至上主義団体のクー・クラックス・クランにそっくりな格好をさせていた。

"Stunning and Brave"では、サウスパーク小学校の生徒が婦女暴行という言葉を「ホット・コスビー[注 1]」と言い換えた出来事をきっかけに解雇されたことが明かされて、後任のPC校長が学校長を務めることになった。しかし"Sponsored Content"に登場したヴィクトリア校長によれば、ホット・コスビーに関わる一連の騒動はすべて仕組まれたものであり、何者かが彼女の職を剥奪しようと画策していたようだ。そして"PC Principal Final Justice"で彼女の予測が真実であったことと、陰謀の首謀者がマッケイ先生であったことが明らかになった。


脚注

出典

訳注

  1. 婦女暴行の罪で起訴されたコメディアン、ビル・コスビーと掛けた造語
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