ユダヤロボット集団

ユダヤロボット集団
分類	ロボット
性別	無し（外見上は男）
登場回
初登場	"Fishsticks"

ユダヤロボット集団（Jewbots）は、ユダヤ教徒の民族衣装を身にまとったロボットの群れである。シーズン13のエピソード"Fishsticks"に登場した。

背景

フィッシュスティック・ジョークの発案者であるカートマンとジミーは、このジョークによって辱めを受けたと主張するカニエ・ウェストとその取り巻きに拘束されて、ジョークを思いついた経緯を白状させられる。そのためカートマンは事のいきさつを思い出そうとするが、彼の記憶は彼自身によって改ざんされており、次のように現実離れした回想シーンが描写された。
　面白いジョークを2人が考えていたところ、ユダヤ教徒らしい格好をしたロボットたちがサウスパーク町に侵攻してきた。そこでカートマンは体から炎を放出させて、超能力を盾にロボットたちを威嚇すると、手から放った炎でユダヤロボットたちを焼き尽くした。

外見

ロボットたちはユダヤ教における超正統派（ハレーディー）が身につける伝統的な様相を呈している。縦に巻き上げたもみあげおよび側頭部の髪と、ヘブライ語"חי"（生（せい））と記された黒い帽子と、厚手のスカーフである。ダビデの星が胸部に描かれていることもあれば、星がスカーフの柄としてあしらわれている個体もある。
　その他の特徴としては、長く黒いあごひげに小さな赤い目を持っているが、目の周りを囲む細長い一文字の黒帯を持つ個体もある。集団の多くは武装しており、ショットガンや小型の銃を構えている。