ミスター・ビッグレコードプロデューサー(Mr. Big Record Producer)は、シーズン2のエピソード"Chef Aid"に登場したレコードプロデューサーであり、楽曲"Stinky Britches"の制作者であるシェフを著作権侵害で告訴した悪役でもある。
背景[]
裁判で敗訴したシェフは、巨額の罰金を支払わなければ禁錮刑に処されると決定していたが、主役たちはなんとか最悪の未来を阻止しようと考えた。そこでシェフに恩のある音楽家たちを訪ねて歩き、資金集めに協力を請うた。
最終的には多くの音楽家たちが主役たちに協力を申し出て、シェフのためにチャリティコンサートを開催する。彼らの行動に感銘を受けた敏腕弁護士ジョニー・コクランは、無償でシェフの弁護を引き受けたため、ビッグレコードプロデューサーはのちに告訴され返されるであろう裁判での敗訴が確定した。
外見[]
服装は白いシャツに黒と赤のしま模様のネクタイ、灰色のベストである。黒髪はほとんど抜け落ちているため、頭頂部の皮膚が露出するのを隠す目的でなでつけた側頭部の髪をかぶせている。なでつけた髪が安定しないために、プロデューサーは左手に持った黒いチューブからジェルをしぼり出して頻繁に髪に塗っている。
性格[]
冷酷で欲にまみれた人間である。シェフの作詞した楽曲を無許可で使用しておきながら、彼は著作権保持者であるはずのシェフを相手取ってさらなる金銭を合法的に搾取しようとした。
せりふの引用[]
- "I'm above the law!" 引用元:"Chef Aid"
脚注[]
- ↑ ""South Park" Chef Aid (TV episode 1998)". IMDb.com.