マッケイ先生
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ミスター・マッケイ・ジュニア(Mr. Mackey, Jr.)はサウスパーク小学校で指導カウンセラーを務める教職員である。せりふの最後に「んけーい("m'kay")」という言葉を付け足すことで知られている。公衆衛生を担当する町議会議員でもある。ファーストネームはいまだ明かされていない。
初登場はシーズン1のエピソード"Mr. Hankey, the Christmas Poo"であり、当初からトレイ・パーカーが声を担当している。
背景[]
歌唱力[]
マッケイ先生は歌の才能を持つことで知られており、シリーズ中も複数の曲を作詞・作曲している。
- "Ike's Wee Wee"にて、深酔い状態で帰宅中にパット・ベネターのLove is a Battlefieldを歌う。
- "Mr. Hankey's Christmas Classics"にてキャロル・オブ・ザ・ベル[注 1]を歌う。
- South Park: Bigger, Longer & Uncutにて、自身が制作した楽曲「イッツ・イージー・ンケーイ」を披露し、生徒たちに言葉の使い方を指導する。
- "I'm a Little Bit Country"のエピソード終盤に、他の町民と斉唱する。
- "Royal Pudding"にて、キンダーガーテンの子供たちが演じるミュージカルの指導員となる。
犯罪歴[]
- 殺人未遂、誘拐・略取(未成年誘拐):"Bass to Mouth"にて、校内での不祥事を秘匿するために、マッケイ先生はヴィクトリア校長、アドラー先生と協力してエリック・カートマンを拘束した上で、走行するバスの正面に投げ落とした。
- 児童福祉法 児童淫行(
冤 罪):"The Wacky Molestation Adventure"中、性的虐待を加えたとして子供たちにより通報されたために投獄される。しかしこの通報は大人たちを町から追いだそうと画策した子供たちによる虚偽申告だった。 - 未成年への規制薬物譲渡:"Ike's Wee Wee"において、あくまで教育上の目的ではあるが、小学4年生に大麻のにおいを覚えさせるために実物を手渡した。
- 脅迫:"Insheeption"にて、執務室にあふれるゴミに触れたスタンに怒り、性的暴行を働くと脅す。
外見[]
緑色のドレスシャツに青色のネクタイ、紺色のスラックス、青色の革靴を身につけている。髪の色は黒色で、薄毛であり、大きな黒縁の眼鏡を掛けている。頭部はかなり誇張して描かれており、バルーン風船のように膨らんでいる。鼻先はとがっており、口の周囲にえくぼがある。
なお頭部が過度に膨れ上がっている理由はネクタイをきつく締めているからであることが"Ike's Wee Wee"で示唆されており、"Child Abduction is Not Funny"に登場したマッケイ先生の両親も同様に頭部が膨張している。しかし"Proper Condom Use"でチョークソンディク先生と性交する前にネクタイを外した描写があったにもかかわらず、マッケイ先生の頭部の大きさに変化はなかった。
ビデオゲーム[]
South Park: Phone Destroyer[]
脚注[]
出典[]
- ↑ "South ParQ Vaccination Special"
- ↑ "Mr. Mackey (Character)". IMDb.com.
訳注[]
- ↑ "キャロル・オブ・ザ・ベル". Wikipedia.