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ホワイト宅の地下室兼Qアノンの秘密基地(The Whites basement Q hideout)はホワイト家が司令を務めるQアノン組織の、会議や情報共有を行なう場所である。シーズン24のエピソード"South ParQ Vaccination Special"でのみ登場する。

背景[]

ボブ・ホワイトはQアノンの統率者である。陰謀論を信じるQアノンメンバーは、ハリウッドを拠点として活動するエリートたちは悪魔教の信徒であり、子供を好んで食う危険な存在だと認識している。一方彼らはハーバート・ギャリソンを「選ばれし者」として信奉している。「さっさとうせろ("blow shit out your dickhole")」というギャリソンの罵声を曲解したボブはメンバーを招集すると、かのエリートたちから子供たちを守るために行動を起こすべきだと呼び掛ける。その結果新たに誕生したのがチュータノンという家庭教師サービスである。

その後ギャリソンはホワイト一家と対面し、家庭教師サービスによって生徒たちが学校に登校しなくなったと苦情を突きつける。ボブはギャリソンにハリウッドのエリートたちの実態を説明して、地下室に蓄積した情報を彼に見せた。地下室には豊富な備蓄品や、ハリウッドエリートたちに関する情報データで埋め尽くされていた。

内装[]

Qアノンの司令部である地下室は灰色の壁と床で構成されており、殺風景である。救急箱や防弾ベスト、ナイフや銃などの武器が備蓄されており、またQアノンのポスターや集団を象徴する旗などが多く壁にかけられている。ボブがギャリソンに見せたホワイトボードには「ウィスリー・ウィリーの小児ネットワーク("Whistlin' Willy's Pedo-Ring")」なる題がつけられており、Qアノンが運命の日と信じる2021年3月4日の日付や、ハリウッド・エリート集団(その中には制作者であるマット・ストーンおよびトレイ・パーカーも含まれる)の写真が確認できる。エリートたちを止めるためにボブは棚から銃を取り出したが、何者かの手によって光線が放射されて武器は消失した。

関連項目[]