ミスター・ホセ・ヴェネズエラ(Mr. José Venezuela)はエキストラキャラクターである。サウスパーク小学校の用務員であり、ヴェロニカ・クラブツリーが死亡後はSouth Park: The Streaming Warsまでスクールバスの運転手を務める。彼によると、本名はヴェネズエラ(Venezuela)ではなくヴェネズエラン(Venezuelan)である。
背景[]
シーズン6のエピソード"The Death Camp of Tolerance"で初登場したヴェネズエラは、差別の歴史博物館で居眠りをしていたところを、来館者から展示品とご認識される。ヴェネズエラは博物館の清掃係だったが、典型的な人種像を表現した
過去のエピソードでヴェロニカ・クラブツリーが死亡して以降は、スクールバスの運転手として再登場しており、ジンジャーと呼ばれる赤毛の子供たちからなる集団の移動手段として使用される。
シーズン10の"Mystery of the Urinal Deuce"では、マッケイ先生によってサウスパーク小学校の用務員であることが明かされる。小便器に大便をした犯人によって、ヴェネズエラが最も被害を受けているとマッケイ先生は考えており、子供たちにヴェネズエラが置かれている過酷な労働状況を訴えることで、犯人の同情を誘おうと試みる。マッケイ先生によると、ヴェネズエラは生徒たちが便所を汚すたびにおがくずで便器を清掃しなければならず、3人の子供たちを養うために時給たった6ドルの給料で働きつづけている。
短編映画South Park: The Streaming Warsでは、スクールバスの運転手がヴェネズエラから名前不詳の女性に置き換わった。
外見[]
服装は緑色の上着にキャップ帽、金色の金具がついた黒色のベルトに青色のズボンである。
"The Death Camp of Tolerance"でのみせりふが与えられる。無精ひげと口ひげを生やしており、典型的な外国人移民として描写がされている。
青いキャップ帽に清掃用具のモップとバケツなど、清掃員であることが分かる外見をしており、上着には名札がついている。自らが置かれた状況をおおまかに把握して喜怒哀楽の表情を見せることもあるが、完全に理解している様子はない。
家族[]
"Mystery of the Urinal Deuce"で、子供が3人いることが発覚する。
登場回[]
- "The Death Camp of Tolerance" - せりふもある初登場回。
- "You Got F'd in the A" - エキストラとして登場する。
- "Wing" - ボクシング会場で、メキシコ人ら観客の中に姿を確認できる。
- "Ginger Kids" - 運転手として初登場する。
- "Mystery of the Urinal Deuce" - マッケイ先生とともに登場する。
- "Eek, A Penis!" - エキストラとして登場する。
- "200" - 町内の会議に出席する。
- "Ass Burgers" - エキストラとして登場する。
- "It's a Jersey Thing" - エピソード終盤でパーク郡コミュニティセンター内に姿を確認できる。
- "Gluten Free Ebola"- エキストラとして登場する。
- "SUPER HARD PCness" - エキストラとして登場する。
- "South ParQ Vaccination Special" - マーガレット・ネルソンの葬儀に参列する。