サウスパーク・アーカイブス Wiki
Advertisement
ブラッドリー・ビッグル
画像


類似タイトル: ブラッドリー(類似するタイトル)

ブラッドリー・ビッグル(Bradley Biggle)は、またの名をミントベリークランチ(Mintberry Crunch)やゴクザラ(Gok'zarah)で知られる主役たちのクラスメートである。声優はマット・ストーンが担当している。シーズン3の"Rainforest Shmainforest"で初登場した際は単なるエキストラだったが、スーパーヒーロー英雄伝シリーズ内のエピソード"Coon 2: Hindsight"で活躍の場の初めて与えられた。

背景

"Rainforest Shmainforest"で初登場したブラッドリーは、子供たちと元気になろう隊のメンバーとして描かれる。なおメンバーは他にケリージェイクエスターハイディミリー・ラーセンサリー、名前不詳の黒髪少年、名前不詳のブルネット少女2人がいる。
 その後ブラッドリーは"Tweek vs. Craig"でエキストラという役割をへて、"Mr. Hankey's Christmas Classics"でせりふを初めて与えられる。彼が茂みに尻を隠しながら「僕もミスター・ハンキーを今から作るよ!("I can make a Mr. Hankey, too!")」と歌いながら排便すると、茂みの裏からミスター・ハンキーが飛び出してくる。

"Fourth Grade"で4年生となったブラッドリーは、ギャリソン先生の教室で授業を受ける姿が描かれている。その後のエピソードでも、彼は継続して教室内に登場するようになった。
 この他、活躍回とはいえないものの、ブラッドリーは多くのエピソードで主役らのクラスメートとして登場している。"Bebe's Boobs Destroy Society"でベーベの発育した胸を見たブラッドリーは、他の男子生徒と同様に発情してヒトニザルへと退化したために、友情の別なくクラスメートらと争いを始めた。"Follow That Egg"ではクラスの課題でエスターとともに卵の世話をすることになり、"The List"ではクラスで4番目に魅力的な男子生徒であると公表された[注 1]。"Elementary School Musical"ではバスケットボールチームに所属していることが明かされた。

上記のようにエキストラ役を担いつづけてきたブラッドリーだが、"Coon 2: Hindsight"を含むクーン3部作("Coon 2: Hindsight"、"Mysterion Rises"、"Coon vs. Coon & Friends")では極めて重要なキャラクターとして位置づけられており、また脚本を大きく展開させる設定が明らかにされた。
 3部作前編である"Coon 2: Hindsight"では、ヒーローごっこをする子供たち同様、ブラッドリーも仮装をして「ミントベリークランチ」を名乗っていた。しかし名前もさることながら、ミントベリークランチにはスーパーヒーローを代表する要素がなかった。またヒーロー仲間を統率していたクーンカートマン)に衣装に付加価値をつけるように勧められた際にも「付加価値って、牛乳とか?("Milk?")」[注 2]と返答するなど、ブラッドリーも自身の別人格がどのような特殊能力を持つのか説明ができずにいた。それゆえ、火事の起こった現場であるホテルへと他のヒーローたちが出動する間は、(※クーンによってヒーロー不適格と見なされた)ブラッドリーはカートマン宅の地下室で待機を命じられている。
 その後、クトゥルフの呼び声[注 3]通りに地上へ復活したクトゥルフ(※今度は仲間から戦力外通告を受けた)クーンの味方についたと知ると、ブラッドリーは身の危険を感じてすぐさま自宅へと逃亡を図り、他のヒーローたちが神話上の都市ルルイエ[注 4]に転送されるなか、1人だけ難を逃れている。
 その後、超能力を使ってルルイエから1人脱したミステリオンと手を組んだブラッドリーは、ジャスティン・ビーバーの音楽コンサートで大量虐殺を行なうクトゥルフを倒すためにカリフォルニア州へと急ぎ向かった。すると2人の元にどこからか声が届き、「ゴクザラ」という人物にメッセージが送られていると判明する。このゴクザラという名前がブラッドリーの本名であり、彼は真に超能力を持つスーパーヒーローであることが明かされた。その力の偉大さゆえにブラッドリーは地球へと送られて、両親と離ればなれになり、人類を守るという使命を与えられていた。
 自身の能力「ミントとベリー」を自覚したブラッドリーは超能力を駆使してクトゥルフを倒した後、ルルイエと地上とをつなぐ次元の扉を閉ざして、悪行を重ねたクーンを投獄する代わりにカートマン宅の地下室に監禁した。ブラッドリーにスーパーパワーが備わっているなどとは微塵みじんも思っていなかった仲間たちは大いに驚いたが、ブラッドリーが両親を探すために地球を旅立つと知ると、ルルイエから救ってくれたブラッドリーに感謝を述べて、旅立ちを見送った。
 本3部作ではブラッドリーの姓が「ビッグル」だと明かされるなど、彼の出生にまつわる情報が次々と明らかになった。その後ブラッドリーはまたも背景キャラクターとしてカメオ出演をしているが、スーパーヒーローの衣装ではなく普段着で登場している。

家族

ビッグル家での立場はほとんど設定が明かされていないが、実父が発覚したことから、ブラッドリーはビッグル家の養子であるようだ。彼の実親はともに地球外生命体であり、その間に生まれたブラッドリーも当然ながら人間ではない。出自に関する情報はいまだ知るところが少ないが、ブラッドリーはコクジョン星出身のエイリアンで、大きな核力を有するベリーという鉱物を求めてミントハンターが星を侵略にやってきたことがきっかけとなり、両親によって地球へと避難させられたようだ。

生物学上の父

ブラッドリーの実父

ブラッドリーの実親についての情報は微々たるものだが、息子の生命がおびやかされた際には姿を現しており、ブラッドリーに出生の秘密を明かしている。父の言葉によって、ブラッドリーは自身が超能力を持つスーパーヒーローであり、コクジョン星出身のエイリアンである事実を知る。
 ブラッドリーの実父は、1984年に制作された映画「ネバーエンディング・ストーリー[注 5]」で主題歌を担当した著名な歌手リマール[注 6]と外見が酷似している。

ビデオゲーム

South Park: Phone Destroyer

脚注

出典

訳注

  1. なおこのランキングは女子生徒らにより作成されたものであり、さらにはリストの内容が改ざんされているため真偽は不明である。
  2. ミントベリークランチは朝食時に子供が食す特別なシリアル(ミントとベリー風味のクランチ)のマスコットという設定であったので、牛乳という言葉が出たものと推測される。
  3. "クトゥルフの呼び声 (小説)". Wikipedia.
  4. 本エピソード中に登場するルルイエは、太平洋の海底に沈んでいるとされる神話上の都市であり、カリフォルニア州のサンケン・シティに位置するとされている。
  5. "ネバーエンディング・ストーリー". Wikipedia.
  6. "リマール". Wikipedia.
Advertisement