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ジミー・ヴァルマー
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類似タイトル: ジミー(類似するタイトル)

ジミー・ヴァルマー(Jimmy Valmer)、元ジミー・スワンソン(Jimmy Swanson)は、4年生の男子生徒である。声優はトレイ・パーカーが務める。もともとは"Cripple Fight"でティミー・バーチの敵役として1話のみの登場予定だったが、ファンの人気を獲得したため脇役として昇格した。以降多くのエピソードで活躍するようになる。ティミーとは上記のエピソードで対立したものの、現在は和解して親友同士の関係となっている。

背景[]

ティミーと同様に、ジミーというキャラクターの個性は、自身の身体的障害をものともしない精神の強さから来ている。町内でジミーの障害をからかう者はおらず、むしろ過剰なほど前向きな姿勢によって、反骨精神のある尊敬すべき子供として受け入れられていた。近年ではさらに出番が増えて、ジミーのキャラクター性により一層の深みが出てきている。"Professor Chaos"で開催された主役たちによる友達オーディションで、ジミーは最終候補10人中の1人として選出されている。しかし結果的に選ばれることはなかったジミーは、のちにクレイグ一味のメンバーとして登場する。

ジミーでは校内でも人気があり、才能にあふれた生徒である。高い倫理観を持ち合わせており、友達作りも得意としている。しかし口数が多く、またスペシャル・オリンピックスで勝利するためにステロイド剤に手を出すなど競争心が強いという欠点もある。"Krazy Kripples"ではティミーと同じくクリストファー・リーヴを敵対視していた。

上のような欠点はあるものの、ジミーは友人に対して非常に親切で寛容であり、人好きのする性格である。

コメディー[]

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コメディー・アワードの1周年記念で司会をするジミー

コメディアンのジェイ・レノと同様のスタイル(『これって知ってる?["Have you seen this?"もしくは"Have you heard about this?"]』という文句の後に話しはじめる)で舞台に立つことが好きなジミーだが、"Cripple Fight"で高評価を得たにもかかわらず彼のジョークはしばしば非難されることがある。聞いている者がほとんどいない時や、誰もジョークに反応を示さない時でも、コメディー・トークの最後にジミーは必ず「ありがとう、なんて素晴らしい観客だ("Wow, what a great audience!")」という言葉でで締めくくる。

"Fishsticks"で、ジミーの考えたジョークが世界中で有名になり、カニエ・ウェストただ1人からを除いて高評価を受けた。

関係性[]

ジミーは主役4人とも良好な関係を築いており、時おりメンバーの1人であるような扱いを受けている。学校で彼をさげすむ者や、障害者であることを理由にいじめる者はいない。

ティミー・バーチ[]

ティミーとジミーはよく行動を共にしている。2人は互いに同じ目的を共有しており、共に励みながら切磋琢磨し合っている。ティミーに比べるとジミーは支配的であり、2人で行動する際には大抵ジミーが決断を下す。

"Cripple Fight"でジミーが初登場したエピソードで、ティミーは愛される障害児であったかつての自分の立場をジミーに奪われており、嫉妬心を燃やしていた。

しかし負の感情を乗り越えて、現在のティミーはジミーとの友人関係を築いている。ティミーのジミーに対する信頼度は高く、また態度も友好的なものへと変化している。"Krazy Kripples"や"Up the Down Steroid"では共通する的に打ち勝つために、共に努力を重ねる2人の姿が描かれた。

ビデオゲーム[]

South Park: Phone Destroyer[]

脚注[]

  1. ""South Park" Cripple Fight (TV episode 2001)". IMDb.com. アクセス日:August 11, 2012.
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