バス停（Bus Stop）は、主役たちの主要な遊び場および放課後の集合場所であると同時に、スクールバスで登校する際に利用する停留所である。シーズン1のエピソード"Cartman Gets an Anal Probe"で初登場した。
主役たちは道路標識の右側に立ってバスを待つのが常である。並び順はスタン、カイルが常に隣同士であり、その横にはカートマンとケニーの順に立つ。並ぶメンバーが一部異なるエピソードも存在するが、大抵はこの場所でバスを待ちながら、新たな情報の共有や雑談をしている。
サウスパークを象徴する場所であるためか、アニメーションシリーズ「ザ・シンプソンズ」ではパロディ要素として登場する。
サウスパークにおいても、シーズン6のエピソード"Professor Chaos"で主役たちが新たな友人を選出する際に、バス停に並んで立つ姿を選考過程としていた。このためキャラクターたちは、サウスパークシリーズにとってバス停がいかに重要な場所であるかを認識しているものと見える。
シーズン9までは主役たちの集合場所として頻出していたバス停だが、彼らの交友関係は変化するとともに集まる場所も変化する。バターズやジミー と特に親密になったため、集合場所は学校のカフェテリアや廊下、その他場面によって適切な場所へと変更されていく。シーズン18の"#REHASH"で描かれて以降、バス停に主役たちが集まる場面は登場していない。
短編映画South Park: The Streaming Warsではカイルとケニーのみ当バス停に集合していたが、シーズン22の"Tegridy Farms"でテグリディ・ファームへ引っ越したスタンと、シーズン25の"City People"でコニーアイランド・ホットドッグへ引っ越したカートマンは異なるバス停を利用している。