“ | You go to hell and you die! | ” |
—ハーバート・ギャリソン/ハット君 |
ハット君(Mr. Hat)はハーバート・ギャリソンの腹話術人形である。"Cartman Gets an Anal Probe"から"Summer Sucks"まで登場し、その後同じ役割を小枝君が担った。その後のエピソード"Chef Aid"の終盤から"A Ladder to Heaven"までギャリソンの手元に戻るが、"A Ladder to Heaven"で今度はスレイブ君に役目を取って代わられた。以降は"Pre-School"の回想シーンでのみの登場だったが、"200"にて重要な役割を担うことで復活した。カートマンは彼の父親に関する秘密をハット君が知っていると気付いていた。
"South ParQ Vaccination Special"でギャリソン先生が教職に復帰した際、ハット君もまたギャリソンの元へと帰ってきた。
背景[]
ギャリソン先生は子供の頃からハット君を所持していたことが"Weight Gain 4000"で明かされる。ギャリソン先生は彼の性的指向を表現する際にハット君を使うが、これはゲイであると公言した後でも変わらなかった。またギャリソンはハット君を身代わりにして、しばしば倫理に反する行動を取る。たとえば"Chef Goes Nanners"で人種差別主義者グループであるKKKのメンバーとなる、"Two Guys Naked in a Hot Tub"でヴィクトリア校長の尻を追い掛ける、などである。ゲイを公言した後、ギャリソンは幼稚園のクラスを担当することになったが、その際もハット君を手に装着していた。しかし4年生のクラス担当へと昇格した際に、ハット君の役割はスレイブ君が代わりに担うこととなった。
エピソード"200"でギャリソンは、エリック・カートマンが人に見立てた手人形、ミッチ・コナーにハット君を引き出しから取り出してくるように脅迫される。ハット君はカートマンの出自を知る人物であり、カートマンの父親兼母親がリアン・カートマンだと明かされた事実が、実はねつ造されたものであると知っていた。すでに役目を終えた人形を再び使用することをギャリソンは拒否していた。しかし1度手に装着すると、ハット君はまるで生きているかのように話しはじめた。
South Park: The Stick of Truthにおいて、スレイブ君の尻の奥でハット君を発見できる。彼をよじ登って先に進むのはゲーム中にある関門の1つであり、避けては通れない。
ビデオゲーム[]
South Park: Phone Destroyer[]
登場回[]
- "Cartman Gets an Anal Probe" - 弟がエイリアンにさらわれたため、早退したいというカイルの希望を却下する。
- "Weight Gain 4000"
- "Volcano"
- "Big Gay Al's Big Gay Boat Ride"
- "An Elephant Makes Love to a Pig "
- "Death"
- "Pinkeye"
- "Starvin' Marvin"
- "Mr. Hankey, the Christmas Poo"
- "Damien"
- "Tom's Rhinoplasty"
- "Mecha-Streisand"
- "Cartman's Mom is a Dirty Slut"
- "Cartman's Mom is Still a Dirty Slut"
- "Chickenlover"
- "Ike's Wee Wee"
- "The Mexican Staring Frog of Southern Sri Lanka"
- "Summer Sucks" - サウナでブレット・ファーブルと出会う。
- "Chef Aid"
- "Gnomes"
- "Rainforest Shmainforest"
- "Jakovasaurs"
- "Sexual Harassment Panda"
- "Two Guys Naked in a Hot Tub"
- "Chinpokomon"
- "Are You There God? It's Me, Jesus"
- "World Wide Recorder Concert" - マッケイ先生と決闘し、勝利する。
- "Cherokee Hair Tampons"
- "Chef Goes Nanners" - KKKのメンバーとして登場する。
- "Fourth Grade"
- "Trapper Keeper"
- "Fat Camp"
- "It Hits the Fan"
- "Cripple Fight"
- "Towelie"
- "The Entity"
- "The Simpsons Already Did It"
- "A Ladder to Heaven"
- "The Death Camp of Tolerance"
- "Pre-School"
- "200" - ハット君を装着し、本当の父親は誰か告げるようにカートマンがギャリソン先生を説得する。
- "201"
- "South ParQ Vaccination Special" - 復活
脚注[]
ギャリソン先生の助手 | |
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