ソドソパ(SoDoSoPa)はサウスパークの一地域である。シーズン19のエピソード"The City Part of Town"で登場した。
背景[]
コメディアンのジミー・ファロンは、自身のトーク番組[注 1]でハーバート・ギャリソンの外国人排斥政策についてを話題に上げ、サウスパークがいかに時代錯誤も甚だしい町であるかをことさらに言及した。これを受けてランディ・マーシュは町民たちを集結して、町の再開発を提案する。外国人嫌いの偏狭な住民が暮らす町、という印象が定着する前に、町民たちは対策を講じることにした。
再開発地区として選出されたのはマコーミック家の自宅が建つ貧困住宅街であり、場所の名前"South of Downtown South Park" (サウスパーク郊外の南地区)にちなんで「ソドソパ(SoDoSoPa)」と命名された。新たな商業地域の開発が完了すると、ランディはホールフーズ・マーケットを町に展開する計画を実行した。
これに対抗したトァン・ルー・キムは、ケニーの勧めで別の商業地域チンポウタウンを開発する。客の争奪戦に勝利した結果、ホールフーズ・マーケットの建設地となったのはチンポウタウンの方だった。その後客足が途絶えたソドソパは、元のスラム街へと逆戻りしている。
"Naughty Ninjas"では、うち捨てられたソドソパは以前よりも治安が悪化していた。増加した路上生活者を追い払おうとマコーミック家は警察に通報したのだが、バーブラディ巡査が銃を誤発してラテン系アメリカ人の子供を負傷させて解雇されて以降、警察は動きを制限されていた。
主役たちがソドソパで忍者ごっこを始めると、その姿形を過激派集団ISISと勘違いした路上生活者たちは、こぞってチンポウタウンへと逃げた。子供たちが少年兵ではなく単に忍者の変装をしているだけだと分かると、大人たちは危険な遊びを禁じて、警察には武力を行使して路上生活者を元の場所へと戻すようにと依頼した。
シーズン22の"Unfulfilled"でも短時間だけ画面に映るが、ソドソパから路上生活者はすでにいなくなっていた。
シーズン24のエピソード"The Pandemic Special"に登場したランディによれば、トーマス・ターナーはソドソパで経営をしていたらしいが、コロナウイルスの営業で閉業したようだ。
ソドソパ内の店舗[]
以下はエピソード上で確認されたソドソパ内の店舗一覧である。
- 馬小屋(Steed) - 畜産の生鮮食品を小麦粉不使用で提供する飲食店。恐らくソドソパ内で最も人気のある店である。「ブライトンズ」とマコーミック宅に隣接する。
- ブライトンズ(Brighton's) - 「馬小屋」に隣接し、「お1人さま専用バー」の上方に位置する服飾店
- お1人さま専用バー(The Stag) - 「救世主メシア」に隣接し、「ブライトンズ」の下方に位置する酒場
- 吸世酒メシア(Savor The Goodness) - マコーミック宅に隣接し、「馬小屋」の下方に位置する現代風の喫茶店
- ガレージ・バイ(Bi The Garage) - マコーミック宅の車庫上階に併設された酒場
鈍色 街道(Rusty Way) - マコーミック宅の裏庭部分に展開される屋外の飲食場- ソーダ・スペース(Soda Space) - ソドソパの高層マンションの共用部に付属する多層の飲食店および酒場。マコーミック宅の背面に位置する。
- ソドソパの高層マンション - 「ソーダ・スペース」と「ガレージ・バイ」に隣接し、マコーミック宅の後方に位置する現代風の高級マンション
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脚注[]
訳注[]
- ↑ "The Tonight Show Starring Jimmy Fallon". Wikipedia(英語版).



