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類似タイトル: ジョン(類似するタイトル)

ジョン・トラボルタ(John Travolta)はサイエントロジー教会[注 1]に入信するアメリカ合衆国の俳優である。シーズン5のエピソード"The Entity"にて初登場した。

背景[]

役柄[]

エピソード"The Entity"で初登場した際は、ギャリソン先生が開発した乗り物ITの支持者として描かれる。このエピソードでの出番は微々たるものだが、のちに放送された"Trapped in the Closet"では十分な活躍の場が与えられた。
 "Trapped in the Closet"では、サイエントロジー教会[注 2]の創設者L・ロン・ハバードの生まれ変わりとされたスタン・マーシュの元に、サイエントロジストであり俳優のトム・クルーズが駆けつけた。熱心な信者であったトムは自身の芸能活動を評価されると思い込んでいたようだが、スタンの返答は「まあ、悪くはないんじゃない("okay")」という非常に簡素なものであったため、ショックのあまりトムはスタンの寝室にあるクローゼットに閉じこもって出てこなくなった。
 その後はスタンの父ランディ、警察官、トムの元妻であるニコール・キッドマンがクローゼットの扉を開けさせようとしたがまったく甲斐がなかったため、トムの友人であり、同じくサイエントロジー教会の信者であったジョン・トラボルタが説得を試みた。しかしトラボルタはトムを説き伏せるどころか、彼に説得をされてR・ケリーらとともにクローゼット内に閉じこもった。その後スタンがサイエントロジー教会を「詐欺集団」と中傷するまで、3人はクローゼットから一切出てくることはなかった。
 さらにその後、トラボルタは短編エピソード"The Gauntlet"(MTVムービー・アワード[注 3]用に制作された短編アニメーション)にて再登場する。このエピソード自体は映画「グラディエーター[注 4]」のパロディだが、トラボルタは自身の出演作「バトルフィールド・アース[注 5]」のキャラクター「タール("Terl")」として登場している。
 さらに"200"でトラボルタは、トム・クルーズロブ・ライナーが主導する有名人集団の1人として登場する。過去のエピソードでサウスパークから中傷を受けた彼らは、サウスパーク町を相手取って訴訟を起こした。

外見[]

"The Entity"に登場時は2つの前ポケットが縫い付けられた青色の上着に白いシャツ、青いズボンを身にまとっていた。
 "Trapped in the Closet"ではボタンを留めていない黒ジャケットに暗い茶色のシャツ、銀色のバックルがついた黒いベルトにズボンを身につけている。に登場したトラボルタの唇はだいぶ厚く描写されている。さらに唇は"The Entity"に登場した時よりもだいぶ厚く変化していた。

性格[]

"Trapped in the Closet"では知能が低く判断能力のない人間として描かれているが、(※思考能力の低い人間がしばしば行動力に欠ける、という傾向とはやや異なり、)自己主張は激しく、感情に左右されやすい模様も描写されている。

登場回[]

  • "The Entity" - 飛行機に代わる移動手段ITに投資しようと町を訪れる。
  • "The Gauntlet" - バトルフィールド・アースのキャラクターとして登場する。
  • "Trapped in the Closet" - トム・クルーズをスタンのクローゼットから出すつもりだったが、室内へと招き入れられる。
  • "200" - サウスパーク町を訴える有名人の1人として登場する。
  • "201" - 上に同じ。

脚注[]

出典[]

訳注[]


端役(シーズン9)
Qマネー | R・ケリー | ウイング・ハン・ツァン | 空手師範 | 金髪の少女 | クラーク | シャウナ | シルヴェスター・スタローン | ジヌー | ジャカルタ | ジャンブー | ジョン・トラボルタ | ゼイザル | 中国の暴力団 | 天才人材斡旋会社 | デンバー・シーパークの警備員 | トム・クルーズ | トム・ネルソン | 動物解放戦線 | ナット・ゴブラー | ニコール・キッドマン | バイバー医師 | パル医師 | ヒッピーたち | ビル・オーウェンズ | ブライアン(シーパークのアナウンサー) | マージョリン | マイク(シーパークのアナウンサー) | リンジー医師 | ローラ("Erection Day")

関連項目端役一覧(シーズン9) | シーズン9

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