サウスパーク・アーカイブス Wiki
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ジャレド・スコット・フォーグル(Jared Scott Fogle)はシーズン6のエピソード"Jared Has Aides"に登場した。サンドイッチを食べて減量に成功したとサウスパークの住民に吹聴していたが、その実かなりの食事制限とサポーターの指導下で運動を行なっていたことが明らかになる。なおこのサポーター('aides')という単語が勘違いを生み、ジャレドはエイズ(AIDS)疾患者であると誤解を受けた。

背景[]

のちにジャレドは"200"で再登場しており、サウスパーク町を訴えた有名人の1人となる。ジャレドとフィル・コリンズトム・クルーズの指示によりムハンマドを迎えに行ったが、ジンジャーキッズらによってリムジン車もろとも爆発されて死亡した。

シーズン19のエピソード"Stunning and Brave"にカメオ出演した際は、PCデルタ寮に奇襲を仕掛けるシリア難民の子供性的暴行を働こうと後を追い回していた。これはジャレドが児童に淫行を迫ったことと、児童ポルノ[注 2]を所持していたために逮捕・起訴された事実を風刺したものである。この逮捕により、ジャレドはサブウェイの広告塔から外されている。

外見[]

服装は青いチャック柄のシャツに、金色のバックルが付いた茶色のベルトとズボンを身につけている。また、茶色の髪に太い眉毛を持ち、眼鏡を着用している。

"Stunning and Brave"以降はキャラクターデザインが固定されており、初登場時よりも攻撃的な人間性が表出するようになった。顔には不気味な笑みが浮かんでおり、両手は彼の好む「獲物」を求めて常にうごめいている。さらに、ゲームのThe Fractured But Whole以降は、うごめく両手が巨大なサンドイッチをつかむようになった。

上記のゲームではボスとして登場する。

性格[]

シーズン6で初登場した際には正直で善良な人間として描かれていたジャレドだが、実在するジャレド・フォーグルという人物は犯罪を働くほどに不浄で邪悪な人間である。彼は子供を人間として認識していないため、自身の欲求を満たすために子供の名誉を傷つけ、性的に搾取しても良心の呵責かしゃくを一切感じない。

画像[]

登場回[]

  • "Jared Has Aides" - 食事法ダイエットに成功したとうそをつく。
  • "I'm a Little Bit Country" - 集団の中に姿を確認できる。
  • "200" - サウスパークで訴訟を起こす有名人の中に姿を確認できる。
  • "Stunning and Brave" - シリア難民の子供の跡をつけ回す。
  • "South ParQ Vaccination Special" - ワクチンを奪おうと主役たちに襲いかかる。

トリビア[]

  • "200"で殺害されたにもかかわらず、ジャレドは"Stunning and Brave"では蘇生された上にキャラクターデザインが一新された状態で再登場している。このことから2015年に児童への淫行および児童ポルノ所持でジャレドが逮捕されたと知ったトレイ・パーカーマット・ストーンが、満を持してエピソードに登場させた可能性を示唆している。

脚注[]

出典[]

訳注[]

  1. サブウェイ公式サイト
  2. "子どもへの性被害生む児童ポルノという引き金". 東洋経済.
  3. "Flogging a dead horse". Wikipedia(英語版).
  4. 無益な物事ばかりに熱中する状態を表す熟語
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