サウスパーク・モール(South Park Mall)は町の商業施設を一挙に集めて運営する建築物である。初登場は短編作品の"The Spirit of Christmas"である。
背景[]
The Spirit of Christmas[]
サンタクロースとの戦いに挑むために、イエス・キリストは主役たちを彼の元に案内させた。その際に言及された場所がサウスパーク・モールだが、実際に映像化して登場することはなかった。
"Quintuplets 2000"[]
外国からやってきた5つ子にアメリカ合衆国の素晴らしさを伝えようと、主役たちはモールを含めた様々な場所を彼女たちに案内する。
"Something You Can Do with Your Finger"[]
スタン、カイル、カートマン、ウェンディはモールの代表に才能を売り込もうと奮闘する。結果彼らの努力は報われて、モール内でパフォーマンスを行うことを許可された。
"Fat Butt and Pancake Head"[]
ラテン文化に対する理解を競うコンテストで優勝したカートマンは、20ドル分のギフト券とジェニファー・ロペスを模した人形を手にモールへと買い物に出掛ける。
"South Park is Gay!"[]
メトロセクシャルの流行に乗じた主役と町の男性たちは、モールの安売りに熱中して買い物に走り、手や足の爪に装飾を施したり、しゃれた服で着飾るなど、外見を非常に気に掛けるようになった。
"Stupid Spoiled W**** Video Playset"[]
パリス・ヒルトンはモール内にお間抜けお姫様という新店舗を開き、町じゅうの少女たちを異性への興味・関心ごとのみに傾倒する低俗で知能の低い人間へと変えた。
"Fantastic Easter Special"[]
イースターに関する疑問を解消したかったスタンは、モールで営業を行なうイースタバニー(の着ぐるみ)を尋問する。
"The Ungroundable"[]
服飾店「バナナ・リパブリック[注 1]」が閉店したため、代わりにホットトピックが開店する。しかしこの服飾店が原因でサウスパーク小学校内では吸血鬼の流行が訪れて、ゴスキッズたちは周囲から吸血鬼ファッションを好む生徒たちと混同されるようになる。自己の同一性を見失いそうになったゴスたちは、ホットトピックに放火して吸血鬼たちを根絶しようとした。
"Black Friday"[]
商品が大幅に値引きされる特別な日「ブラック・フライデー」で利益を得ようとしたランディ・マーシュは、モールの警備員という職をに就いた。
"A Song of Ass and Fire"[]
死亡した老師隊長に代わって、ランディ・マーシュがモールの警備員長になる。モールはジョージ・R・R・マーティンの助力を受けて、ブラックフライデーを1週間延期する代わりに、先着100名の買い物客に96%の値下げを提示した。
"Titties and Dragons"[]
ブラックフライデー開催を目前に、ジョージ・R・R・マーティンは開始時間を何度も遅らせようとする。しかし業をにやした買い物客の1人が彼を刺傷させたため、残りの客がモールへと押し寄せた。多くの死傷者を出しつづける彼らの凶暴性にひるんだ警備員たちはランディを残して逃亡する。その間に子供たちはEvゲーム店でXbox Onesを購入した。
"Unfulfilled"[]
シーズン22で再登場したモールは、退廃し閑散としていた。町にアマゾン社のフルフィルメントセンターという巨大な倉庫が建設されて以降、町民はわざわざ店舗に赴いて買い物をする必要がなくなったためである。
ビデオゲーム[]
South Park: The Stick of Truth[]
メインクエスト[]
新入りがサウスパーク町に引っ越してきた当日は開店していなかった。その夜に新入りは宇宙人と戦闘することになり、戦闘の末に制御を失った宇宙船がモールに激突する。
宇宙船による事故を隠ぺいするために、政府はタコベルというメキシコ料理店を建設することにした。