サウスパーク・ガン・ショー(The South Park Gun Show)はシーズン19のエピソード"PC Principal Final Justice"中に催されたイベントである。広告から身を守るためにサウスパークの住民はこぞって銃器を購入した。
背景[]
ガン・ショーの催しは、純血犬種の品評を行なうナショナル・ドッグ・ショー[注 1]の模様と酷似している。たとえば審査員が銃器を評価する場面があるが、まるで犬を評価するように「美しい("gorgeous")」と銃を形容していたり、犬種と実在する銃の名称を組み合わせた呼称(『ヨークシャー33mm[注 2]』、『ペキニーズ・グロック17[注 3][注 4]』など)を用いた。
ギャリソン先生、ケイトリン・ジェンナー、ヴィクトリア校長、スタン、シャロン、ランディは会場に押し入り、地球上で高級化が進んだ結果、将来的に人類は滅亡すると告げる。それからその高級化を推進する人物がカイル・ブロフロフスキーであることと、会場にいる何者かがカイルをかくまっていると告発した。会場の人間が疑心暗鬼に陥り、互いに銃を向け合う中に、カイルはレズリーとともに進入していき、真の敵はPC校長であると主張した(しかしこの主張はレズリー・マイヤーズに吹き込まれたものであり、カイルは彼女に洗脳を受けていた)。最後にPC校長が会場に姿を現して、真の敵であるレズリーを倒す。その際に破損したレズリーの頭部からは青い液体が流出しており、彼女が人間ではなく広告であったことが衆目にも明らかとなった。
脚注[]
訳注[]
- ↑ "National Dog Show". Wikipedia(英語版).
- ↑ "ヨークシャー・テリア". Wikipedia.
- ↑ "ペキニーズ". Wikipedia.
- ↑ "グロック17". Wikipedia.