サウスパーク・アーカイブス Wiki
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ゴーシュ医師(Dr. Gauche)は、地獄行き病院に務める医師だが、シーズン23のエピソード"Shots!!!"に登場したポスターから確認できるように、聖ペンマー病院の医師も兼任している。

シーズン21以降は、地獄行き病院で医師を務めていたドクター医師の代わりに主要なキャラクターとして登場するようになる。これまでのエピソードで確認できる限りでは、エリック・カートマンスタン・マーシュシーラ・ブロフロフスキーPC校長の掛かりつけ医であるようだ。

背景[]

初登場したエピソード"SUPER HARD PCness"では、ストロング・ウーマンと出会って以来「フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュ[注 1]」の楽曲が頭から離れなくなったPC校長の診察をする。

"The Problem with a Poo"では、PC校長の子供であるPCベビーたちの出産に立会い、赤ん坊についてPC校長と雑談を交わす。

"Shots!!!"では、息子のカートマンに予防接種を受けさせようとするリアン・カートマンの協力者として登場する。しかし注射を嫌がるカートマンにワクチンを接種させるのは困難を極めており、医師は毎週のように予防接種を試みては失敗し、院内のおもちゃをカートマンに持ち帰らせるのみ終わっていた。
 医師と同様にビッグ・メスキート・マーフもカートマンの捕縛に失敗したため、ついにはワクチン接種が苦手な子供に注射を強制するロデオ大会がサウスパーク町で開催される。その会場内に展示されていた広告看板の1つにはゴーシュ医師の写真が載っていたことから、彼はこのロデオ大会のスポンサーであることが判明した。

"Turd Burglars"では、カイルアイク母親の病状を伝えて、治療のためにふん便移植が必要な旨を説明する。
 その後、ハリソン・イェーツ刑事の調べで、町民のおよそ半分がシーラと同様に細菌感染症であると判明する。町の女性たちは家事に際してターキーベイスター[注 2]を使用するが、感謝祭にのみ使用するこの調理器具は細菌の温床であり、従って感染率が上がったのだとイェーツは結論づけた。

"The Big Fix"では、自身が人種差別主義者であると懸念を抱えて受診に訪れたスタンに対して、非常に友好的に対応していた。しかし、スタンがトールキン・ブラックの名前を「トークン・ブラック」勘違いしていたと知るや、彼を病院から追いだした。
 医師は不快感をあらわにしながら、息子に人種差別を想起させるような名前を付ける黒人の両親がいるという状況に一切疑問を持たない人々を軽蔑する。さらに医師は、トールキンの件だけでなく、社会的な問題に無頓着で思慮の浅い人々に注意を促している。

外見[]

髪と眼鏡は灰色で、一般的に認識されている白衣を身につけている。首には聴診器を下げており、明らかに高齢者として描かれている。

トリビア[]

  • 映画South Park: Bigger, Longer & Uncutでは、ドクター医師が「ゴーシュ医師」と呼ばれる。
    University of the Mountains Degree

    ゴーシュ医師の学位記

  • ゴーシュおよびドクター医師の所持する学位は同一である。なお、両医師の学位記にはいずれもホレイショ・ゴーシュ医師(Dr. Horatio Gauche)と記載されており、卒業先は山岳大学である。
  • "The Problem with a Poo"では音声でのみ登場した医師から「ベンダー医師(Dr. Bender)」と呼び掛けられている。この名前が彼の名前である可能性があるが、そうであった場合、ゴーシュというのは他の医師にとってなじみのない名前であることになる。

登場回[]

脚注[]

訳注[]

端役(シーズン21)
Alexa | アダム・ボーク | ウィルソン・オブリー | 金正恩 | ギャリー・ボーコヴェック | クリスタル・ホワイト | ケリー・モリス | ゴーシュ医師 | ジム・ボブ | ジャスティン・トルドー | タッカー・レイ | チップ・ダンカン | ハンナ・ウィリアムズ | パーク郡裁判所の裁判官 | ピーター・ガルトマン | ビル・イエロー・ホーク | ヘザー・コンダクト | ヘンリー・クライン | ボブ・ホワイト | ポール・ライアン | マーカス・プレストン | マーク・ザッカーバーグ | マイク・ペンス | ミセス・ホワイト | ミッチ・マコーネル

関連項目: シーズン21 | 端役一覧(シーズン21)

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