コニーアイランド・ホットドッグ(Coney Island Hotdog)は元ホットドッグ店であるが、現在はエリック・カートマンとリアン・カートマンの住宅となる。シーズン25のエピソード"City People"で初登場した。
背景[]
人口の急増により家賃が高騰したため、リアンは生活費を稼ぐためにサウスパーク不動産に務める決意をする。
新企業を設立して母親と同様不動産業界で働きはじめたカートマンは、買収・強奪した町民宅を撮影して広告動画を制作する。客をカートマンに奪われたサウスパーク不動産の管理者は、買い取ったコニーアイランド・ホットドックを用いてカートマンと同じく宣伝動画を作成した。
最終的に不動産業者を辞職したリアンは、家賃の払えなくなった自宅を売却して、当ホットドッグ店に引っ越す。
短編映画South Park: The Streaming Warsにおいて、カートマンはホットドッグ店の居住性に不満を示すようになる。彼は自宅の向かいにタルニュア・カスラーが新居を建設する現場を認めると、リアンに豊胸手術を受けさせることでカスラーを誘惑させて、カスラー宅へ移住するという計画を思いつく。しかしリアンに手術を拒否されつづけた結果、カートマンは自身で豊胸手術を受けることにした。
外観[]
外装[]
建物の築年数は古く、敷地内も雑然としている。ホットドッグを模した建物形状であり、装飾はケチャップとマスタードと同色である。さらにはアメリカ合衆国とコロラド州の旗が掲げられている。
内装[]
カートマン親子が引っ越し後に描写された場面では、建物内部の様子が確認できる。店内はすさんでおり、備品が多く、荷物が封入された箱が散乱している。カートマンが使用したシンクでは、水道水ではなくケチャップとマスタードが蛇口から流れる。
居住者[]
登場回[]
- "City People" - カートマンとリアンが越してくる。
- "Help, My Teenager Hates Me!" - カートマンが主役たちとその父親を招き、ホットドッグを提供する。
映画[]
トリビア[]
- コニーアイランド・ホットドックは、コロラド州ベイリーに実在する店舗コニーアイランド・コロラド[注 1]の模倣である。
- 「未公開版パイロット・エピソード」の冒頭でも、コニーアイランド・コロラドに酷似した店舗が登場する。
脚注[]
訳注[]
- ↑ "Coney Island Hot Dog Stand" (言語:en). Wikipedia.