サウスパーク・アーカイブス Wiki
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クパ・キープ(Kupa Keep)は、ゲームSouth Park: The Stick of Truthに登場する場所である。エリック・カートマン自宅にある裏庭に造られた施設であり、クパ・キープ王国(人間の国)の軍隊が作戦会議および軍事訓練を行う基地である。
 次作ゲームであるSouth Park: The Fractured But Wholeにも、わずかながら登場している。

詳細[]

敷地に入ると、右側にはクライドが管理する武器庫兼店舗、左側にはスコット動物の世話を受け持つ飼育場がある。クライドがカートマンによってゲームから追放された後は、武器庫の管理もスコットが担うようになる。
 奥に進むと、段ボール箱と粘着テープで作られた城があり、作戦会議等を行うテントが張られている。テント内には1人掛けのソファが設置されており、その背後には熊手などの庭道具が、ちょうどゲーム・オブ・スローンズの玉座のごとく放射線状に飾られている。
 この他にも、粗雑に描かれたサウスパーク町の地図や、クッションが置かれた台座に設置された木の棒がある。

店舗[]

店舗では、武器、装甲、衣装、回復薬、武器装着用の便利品などが販売されている。ゲームの冒頭では、クライドから2ドルで「助言と攻略法のヒント」を買うことができる。ただし買ったとしても「つまらないことに金を使うな」という旨の無意味な助言を受けるだけである。
 武器屋の商人はたびたび変わる。元々はクライドが商いをしていたが、彼が追放された後はスコットが短期間のみ代わりを務めた。「クライドと似ている」という理由でカートマンがクレイグに店舗の管理を任せることもあったが、クレイグはこの対応に不服だったようだ。クレイグがクパ・キープ王国を去ってからは、スコットが再度店舗の管理を行うこととなった。

トリビア[]

  • クパ・キープ王国(Kingdom of Kupa Keep)の略称KKKは、人種排斥団体クー・クラックス・クランの略称と同じである。皮肉にも、差別主義者であるカートマンのキャラクター設定と合致している。
    • またカートマンの別名「大魔法使い」もしくは「大魔道士」は、KKKの指導者が持つ2つ名「Grand Wizard」の模倣である。
  • クパ(Kupa)は、ポーランド語で「うんち」もしくは「うんちをする」を意味する。
  • クパ(Kupa)というつづりは、ゲームマリオシリーズに登場する悪役「クッパ」と類似性があり、このキャラクター名が参照された可能性がある。
  • 主要メンバー以外の軍人が、ゲーム冒頭で一切登場しない理由は不明である。
  • ゲーム中盤で、人種族がエルフたちと同盟を結んで以降はほとんど登場しない。
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