オカマ[注 1]・ゲームスフィア2001(2001 Okama Gamesphere)は、399.99ドルで売買された革新的なゲーム機である。実社会で発売されたニンテンドー ゲームキューブ(※英語版Fandom)が基となっており、商品名に使用されている「オカマ」も日本語における俗語である。
背景[]
エピソード"Towelie"では脚本上重要な小道具として扱われるほか、ゲームSouth Park: Big Wheel Death Rallyではこのゲーム機を手に入れることが物語において最終目的とされている。またSouth Park: The Stick of TruthとSouth Park: The Fractured But Wholeでは当ゲーム機のブーストスプラッシュ[注 2]が表示されており、ゲームの背景に復活祭の卵[注 3]として描かれた。
空腹の獣 []
空腹の獣(Thirst for Blood)は、オカマゲームスフィア2001でプレイ可能なゲームである。プレイ画面は80~90年代に発売されたストリートファイターシリーズ[注 4]やモータルコンバット[注 5]との類似点がある。
ゲームの仕様[]
クロック周波数が128GHzのダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)とうたわれているが、この宣伝文句には風刺の意味合いが込められている。ディスクの読み込み装置が備え付けられており、ゲームコントローラとゲーム機本体を接続する4つの端子A~Dがある。
登場回[]
- "Towelie" - 初登場
- "It's Christmas in Canada" - 陳列窓に飾られている。
- "Goobacks" - 陳列窓に飾られている。
- "You Got F'd in the A" - ピザパーティ中のアーケード内に登場する。
- "Make Love, Not Warcraft" - ジェンキンスの自宅に飾られている。
- "1%" - エリック・カートマンが一夜を過ごしたトールキン・ブラックの自室に飾られている。
画像[]
トリビア[]
- ゲーム機のデザインはニンテンドーゲームキューブが基となっている。
- 「ゲームスフィア」という商品名は、アメリカ合衆国のシチュエーション・コメディドラマドレイク&ジョシュのエピソード"The Bet"(※英語版Fandom)に登場したゲーム機(※英語版Fandom)からとって名づけられた可能性が高い。
脚注[]
訳注[]
- ↑ 原文ママ
- ↑ "ブートスプラッシュ". Wikipedia.
- ↑ "イースター・エッグ". Wikipedia.
- ↑ "「ストリートファイター」シリーズ30周年". 株式会社カプコン.
- ↑ "Mortal Kombat (1992 video game)". Wikipedia(英語版).