サウスパーク・アーカイブス Wiki
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エリック・カートマン
画像
別人格
関係性


こちらも参照のこと: エリック(類似するタイトル)

エリック・セオドア・カートマン(Eric Theodore Cartman)は、主役キャラクターの1人である。大抵はカートマンと呼ばれる。スタン・マーシュカイル・ブロフロフスキーケニー・マコーミックらと並び主役を演ずることが多いが、しばしば悪役としても描かれる("Trapper Keeper")。

他の3人は彼を友人と思っていないようだが、そもそもなぜカートマンと付き合いはじめたのかは不明だ。恐らく近所のよしみから結果的に定着した関係だと思われる。スタンと仲たがいするたびに、カートマンはまずカイルを仲間に引き入れようとする。初期ではケニーがカートマンの親友だったが、後にバターズへと取って代わった模様だ。

主役4人の中で、帽子を外した姿が初めて描かれたキャラクターである("Merry Christmas Charlie Manson!")。体重90ポンドであることが"Weight Gain 4000"で明らかになった。

背景

キャラクター創作の経緯

制作者のトレイ・パーカーマット・ストーンによると、20世紀も後半のテレビ番組でアーチー・バンカー のような頑固で保守的なキャラクターを登場させるのは難しいと考えていたという。しかし、9歳(初出時は8歳)のキャラクターならば許容範囲かもしれないと思い立ち、そのアイデアを元にコロラド州サウスパークの山岳に囲まれた町に住む、エリック・カートマンという少年が誕生した[2]

カートマンがナチ党およびヒトラーを崇拝していることから、モデルとなった人物はドイツの軍人「エーリヒ・ハルトマン」と思われがちであるが、実のところその名前と性格はマットとトレイの友人であるマット・カープマンが起源である[3]。カープマンは肥満ぎみで背が低く、性格に難があり弁が立つ人物であったという。 トレイとマットの共通の友人であるジョナサン・コーティは、カートマンという姓は1995年1月29日に行なわれたアメフトの試合観戦中に生み出されたと、当時の様子を回顧している。既に1992年にThe Spirit of Christmas: Jesus vs. Frosty のエピソードが完成していたが、この短編アニメに登場する太った子供の名前が、トレイとマット2人の間でまだしっくりと来ていなかった。トレイはただ静かに座り、試合中に野次を飛ばすカープマンと友人らを観察していた。その内の1人が「黙れ、カープマン("Shut up Karpman")」と怒鳴るのを聞くや、トレイは突然「カートマン! あのデブの子供にぴったりの名前だ("Cartman! That’s the perfect name for The Fat Kid.")」と叫んだという。太った子供にふさわしい名前、という点に関してカープマンには異論があったようである[4]

トレイとマットは、登場するキャラクターの中でカートマンを最も気に入っていると繰り返し述べている[5]。カートマンは元々アーチー・バンカーをモデルに創作されたキャラクターだが、Blame Canada: South Park and Contemporary Cultureの著者であるトニ・ジョンソン-ウッズは、テレビ番組「The Honeymooners」に出演した俳優のジャッキー・グリーソンや、アニメ「原始家族フリントストーン」の主人公フレッド・フリントストーンを模したものであると指摘している[6]

関係性

クライド・ドノヴァン

"Cartman's Silly Hate Crime 2000"以降、クライドはカートマンの人格を尊重するようになる。というのも、彼がいなければクライドはもっとも太った子供扱いされてしまうからである。クライドがカートマンを支持するたびに(一例として"Marjorine"のエピソード)、周囲は驚きを隠せない様子である。他にも"Fatbeard"でカートマンの海賊グループに参加するなど、カートマンが何かしらの抗議活動として集団を形成する際には毎回のように参加を表明している。加えて"You Have 0 Friends"では自身の誕生日パーティーにカートマンを招待していた。
 クライドからの好意が一方的ではないということを示すエピソードもある。"The New Terrance and Phillip Movie Trailer"でテレンス&フィリピンのテレビコマーシャルを見た後に、カートマンはすぐさまクライドに電話を掛けて、もう1度同じCMを見るためにドノヴァン宅へと向かった。さらにYou Have 0 Friendsでは、フェイスブックでクライドに友達申請を送るようにと周囲に呼び掛けている。
 しかしながら、"Make Love, Not Warcraft"におけるクライドは、カートマンの統率するグループへの参加を拒否している。オンラインゲームで迷惑行為を繰り返すプレーヤーを倒すために他の生徒たちが協力するなかで、クライドは雑誌PLAYBOYの官能的な見開きページに目を奪われて、ゲームを放棄していた。一方のカートマンも、自身の娯楽のため("Red Sleigh Down"ではトークンを喜ばせるため)にクライドの陰のうにパチンコ玉をぶつけるいたずらを仕掛けている。"Skank Hunt"でクライドはカートマンをSkankhunt42と思い込んだ結果、スタン、カイル、バターズ、ジミー、クレイグ、トークンと手を組んでカートマンの電子機器をすべて破壊した。

カートマンがクライドへの敵意を顕著に示したエピソードも存在する。"The Fractured But Whole"においてカートマンは、自身の「嫌いなやつリスト("Shit List")」にクライドの名前を挙げている。リストの1番目にはカイル、次いで母親のリアン・カートマン、そして3番目にクライド名前が記されていた。

ジミー・ヴァルマー

カートマンにとってのジミーは扱いやすい人間の1人であり、またクレイグ一味に属する宿敵でもある。しかしそうでありながら、ジミーはカートマンにとって友人としての人格を尊重する人物の1人でもある。カートマンはジミーの冗談によく笑い、また困った時は彼に助言を求めに行く。"Fishsticks"では、ジミーを守るために自らが犠牲になることすらいとわなかった。もっとも、これには事情がある。本来ならばジミーが考えたギャグを自分の提案であるとカートマンが思い込んでいたため、カニエ・ウェストの怒りの矛先が結果的にカートマンに向いただけにすぎない。しかしその事実を考慮に入れたとしても、実質カートマンはジミーを脅威から守っていたことになり、損得を考えずに労力を払える友人として、カートマンがジミーを認めているということができる。
 またジミーの方でも、"Erection Day"のようにカートマンに助言を求めることがある。さらにカートマンは"How to Eat with Your Butt"でユーモアのセンスをなくした時は、真っ先にジミーの元へ駆けつけて助力を求めている。しかし"Casa Bonita"ではただレストランのカサボニータに行きたいがために、ジミーが助力を申し出ていたにもかかわらず、彼に暴行を働いている。

脚注

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