アレハンドロ・ホワイト(Alejandro White)はシーズン23の"Season Finale"に登場したメキシコ人の養子である。
背景[]
"Season Finale"に登場時は移民局(ICE)の施設に収容されていた。息子のジェイソンが警察官の運転する車にひかれて死亡したため、ホワイト夫婦は代わりに男児を養子に迎えることにした。ジェフ・コリガンから実親の説明がされたのち、アレハンドロはペットショップで売られる動物のように檻から出されて、ホワイト夫婦の前に差し出された。アレハンドロが操れるのはスペイン語のみのため、ジェフはアレハンドロが何か口にするたびに、少ない語彙で「元気だよ。そっちは?("Fine thanks, and you?")」とだけ返していた。
アレハンドロを養子にすると決めた後、ホワイト夫婦は彼をサウスパークの自宅へと連れ帰った。しかしアレハンドロは夫婦2人を嫌っており、ホワイト宅から出たがっていた。
ホワイト夫婦がランディ・マーシュの釈放を求めて抗議活動を行なう時も、アレハンドロは彼らに反抗を示していた。顔に日焼け止めを無理やりに塗られたことで我慢の限界に達したアレハンドロは、怒って夫婦の前から姿を消した。怒りを爆発させたアレハンドロは、のちに町の建物と車に破壊行為をしている現場を目撃される。日焼け止めを顔に塗っていた彼を「メキシカン・ジョーカー」と勘違いした警察官が、アレハンドロを銃で撃って肩を負傷させる。その場から逃走したアレハンドロの行方はいまだ知れず、アニメ本編上にも再登場していない。
外見[]
アレハンドロは暗い赤紫色のシャツの上に、サイズの合っていないフード付きの上着を身につけている。脚の外側に白いしま模様が入った紺色のズボンと、白い靴を履いている。短い黒髪は手入れが行き届いておらず、やや乱れている。
端役(シーズン23) | |
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