アル・ゴア

アル・ゴア
キャラクター情報
性別	男
髪	茶色
年齢	76
生年月日	1948年3月31日
職業	アメリカ合衆国元副大統領
宗教	バプテスト
声優	マット・ストーン（"The Red Badge of Gayness"） トレイ・パーカー（"ManBearPig"以降）
ウィキペディア	アル・ゴア
登場エピソード
初登場	"The Red Badge of Gayness"
最新登場回	"Nobody Got Cereal?"

アル・ゴア（Al Gore）は、第45代アメリカ合衆国副大統領である。クリントン政権下で1993年から2001年にかけて活動していた。2000年の選挙でジョージ・ブッシュとともに大統領候補者となる。
　サウスパークシリーズでは人類にマンベアピッグの警戒を呼び掛けるキャラクターとして著名だが、シーズン3のエピソード"The Red Badge of Gayness"では副大統領在任中に1度登場しており、その後シーズン14の"200"および"201"で、サウスパーク町を名誉毀損（きそん）で提訴すると脅迫する。

外見

初登場時は一般的な黒いスーツを着用しており、黒髪に細長い顔立ちで描かれていた。
　しかしシーズン10の"ManBearPig"で再登場した際にはキャラクターデザインが一新されており、焦茶色の髪に青みがかった灰色のシャツ、茶色のネクタイを、そしてのちに赤いマントを着用する。
　シーズン22では再度デザインが変更されており、髪色は灰色となり、ヒゲを生やしている。服装は同色のシャツに暗い色のズボン、ボーリング用の靴である。

性格

マンベアピッグが関わる際は顕著であるが、アル・ゴアは他人（主役）の生命を危険にさらすこともいとわないほど空想に執着しているため、思い込みが激しく精神状態が非常に危ぶまれている。これはスタンのせりふ「あなたは注目されたいがためにマンベアピッグの存在を利用している。なんの取り柄もないからそうせざるを得ないんだ！（"You just use ManBearPig to get attention for yourself because you're a loser!"）」の通り、過剰な承認欲求が原因となっている可能性がある。著しく主観的な思考がアル・ゴア自身の精神状態を悪化させる要因そのものになっており、結果的に架空の生物「マンベアピッグ」が実在すると信じ込む不可解な言動となって表出したと考えることもできる。

おそらくマンベアピッグとはアル・ゴア自身が創作した生物で、彼はこれの実在を（少なくとも彼は実在を信じているので）周知させようと躍起になっている。しかしながらアル・ゴアが真に関心を持っているのはマンベアピッグではなく、「実在する」脅威から民衆を救うことで英雄としてあがめられるであろう自分自身である。よってマンベアピッグを駆除するためならば、その過程でどんな犠牲が生まれたとしても彼は全く頓着しない。自分自身を英雄と信じ込んでおり、マントを羽織ってスーパーマンが飛行する真似をしたり、口調をまねたりしたこともある。
　ただしシーズン22の"Time To Get Cereal"ではマンベアピッグが実在するという設定に変更されており、この生物がサウスパーク町で暴れる姿が描かれた。

せりふの引用

• アル・ゴア: "I'm super cereal!"
• アル・ゴア: "No stupid, it's ManBearPig!"
• アル・ゴア: "I'm off! Whooooshh."
• アル・ゴア: "This looks like ManBearPig central."
• アル・ゴア: "Excelsior!"
• アル・ゴア: "ManBearPig, half-man, half-bear, half-pig"

※関連項目

• サウスパーク25周年祝祭